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学会誌

学会誌「語彙研究」について

毎年1回、語彙研究会学会誌「語彙研究」を発刊しています。

投稿については「投稿規定」をご覧ください。

会員の方には、毎年発刊した学会誌をお送りしております。
過去の学会誌は、会員:1冊1000円、非会員:1冊2000円で販売しております。
販売は毎年の語彙研究会大会で行う他、メールでのお問い合わせも受け付けております。
※送信先メールアドレスは「連絡先」をご覧ください。
※入会希望の方は「入会希望の方」をご覧ください。

既刊紹介

語彙研究 21号(2024年3月刊行)

山崎 誠,前川 武,村田 菜穂子
「形容詞の語義・用法の通時的変遷を探るためのデータベースの 構築」
1
広瀬 英史
「インドネシア語と日本語身体イディオムの差異―総体的視点から見た身体慣用句語彙考その3 χ2検定による分析―」
21
吉 甜
「中国語話者はなぜ不自然な文を産出するのか―作文コーパスにおける和語が漢語に添削された文を中心に―」
37
胡 佳ゼイ
「歌詞における「時間(とき)」はどういうときに現れているか―二重表記による語の意味的変容―」
49
彙報 59
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語彙研究 20号(2023年3月刊行)

荻原 廣
「理解語彙の調査方法に関する一考察―附印法を使用した形式と多肢選択形式を併用した標本調査とは―」
1
駒走 昭二
「『新スラヴ日本語辞典』における形容詞語彙の文献初出年」
9
杉山 暦
「地理学の基礎的専門語抽出に向けた基礎調査―外国人留学生のための専門教育支援―」
17
広瀬 英史
「総体的視点から見た身体慣用句語彙考 その2―中項目別意味分野別構造分析法によるインドネシア語と日本語身体慣用句語彙比較―」
28
林 玉惠
「台湾修学旅行の市内観光案内に必要とされる語彙―台湾グルメに関する語彙を中心に―」
40
加藤 恵梨
「大学生の会話に見られる「とりあえず」について―「いちおう」と比較して―」
53
彙報 61
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語彙研究 19号(2022年3月刊行)

林 玉惠
「台湾観光案内のための語彙選定の試み」
1
荻原 廣
「日本語レベル別語彙表の展望」
13
陳 暁静
「カタカナ語の「フル」の日本語への定着についての一考察」
22
吉 甜
「日中同形語の意味と語構成の相違」
36
鈴木 一徳
「遊離数量詞を含む日本語の自動詞文の容認可能性―干渉する付加詞の影響の検討―」
46
彙報 57
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語彙研究 18号(2021年3月刊行)

アグス・スヘルマン・スルヤディムリア,広瀬英史
「総体的視点から見た身体慣用句語彙考 その1―部門別意味分野別構造分析法による」
1
林 玉惠
「機械翻訳に見る日中食関連語彙の翻訳上の諸問題―台湾人日本語学習者の観点から―」
13
田中 佑
「「によると」「によれば」の用法間の関係」
27
陳 暁静
「カタカナ語「セット」の助数詞への成立過程の一考察―類義語「組」との比較から―」
37
陶 萍
「類似する助数詞の使用の揺れ―蝶の数え方を中心に―」
51
吉 甜
「同形同義語の相違から見る日中両語の相違」
59
彙報 68
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語彙研究 17号(2020年3月刊行)

山崎 誠
「意味分類の客観性を探る―『分類語彙表増補改訂版』と『新明解類語辞典』との比較―」
1
林 玉惠
「旅行ガイドブックに見る台湾料理名の日本語訳―夜市の屋台グルメを中心に―」
11
本間美奈子
「S.R.Brown “Colloquiql Japanese”丁寧体・普通体の名詞の取り扱い―位相差を観点に―」
29
張 晶キン
「日本語教育をふまえた新しい日本語オノマトペの形態分類表の開発」
38
陶 萍
「類似する助数詞の使用の揺れ―ウサギの数え方を中心に―」
56
揚 琴
「道元における「人間」の意味について―『正法眼蔵』を中心に―」
65
彙報 79
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語彙研究 16号(2019年3月刊行)

本間美奈子
「フィンランドで編纂された日本語教科書の名詞―オウル大学日本語教科書を中心に―」
1
本多由美子
「二字漢語と構成漢字の意味の結びつきの相違―非漢字系日本語学習者と日本語母語話者間の判断傾向の比較―」
11
広瀬英史,ジョジョック・スパルジョ
「インドネシアの語彙調査(その2)―インドネシア日本語学習者の辞書使用に関して―」
30
林 玉惠
「台湾の日本語ガイド・添乗員私見の読解問題からみた語彙指導の課題」
45
加藤恵梨
「「楽しむ」の意味―語感を表す場合に注目し―」
57
中野 遙
「キリシタン版『日葡辞書』とキリシタン版『落葉集』―「色葉字集」熟字訓の位置付けを中心に―」
65
彙報 73
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語彙研究 15号(2018年3月刊行)

山崎 誠
「翻訳小説と日本語小説における会話文の計量語彙論的比較」
1
佐野彩子
「ビジネス分野における外来語の諸相 ―業界特徴語に関する一考察―」
16
林 玉惠
「台湾の日本語ガイド・添乗員試験の語彙調査―外来語の分析を中心に―」
28
簡 月真
「台湾における日本語借用語の形態論的考察―アミ語を例として―」
43
陶 萍
「『源氏物語』における助数詞の一考察」
53
広瀬英史,アグス・スヘルマン・スルヤディムリア
「インドネシアの語彙調査(その1)―インドネシア日本語学習者の言語学習状況調査と語彙学習調査―」
68
彙報 92
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語彙研究 14号(2017年3月刊行)

田中 佑
「「路線」の意味変化と助数詞化」
1
山口真紀
「外国人学習者対象の古典日本語教育入門教材における形容詞の分析」
13
林 玉惠
「日本語能力試験旧出題基準の外来語について―日本語初級教科書の外来語との比較調査から―」
23
陶 萍
「和歌に見る数量表現―『古今和歌集』を中心に―」
41
劉 琳
「漢字漢語との対応から見る日本書紀古訓の形容詞」
51
彙報 59
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語彙研究 13号(2016年3月刊行)

田島毓堂
「『分類語彙表』元版・新版のコードの比較―類差のある場合―」
1
蓑川惠理子
「なぜ商品に名前をつけるのか―自動車名の場合―」
15
林 玉惠
「漢字圏日本語学習者への語彙指導からみるコロケーションの重要性―「名詞+を+動詞」を中心に―」
28
呉 琳
「BCCWJにおける慣用句の使用度数及び意味分野」
43
林 立萍
「総体としての語彙からみた子ども向け書物―日本昔話から―」
51
湯浅千映子
「小学生新聞の受容年齢層による動詞の書き分け―類義性と難易度の連関―」
58
彙報 67
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語彙研究 12号(2015年3月刊行)

田島毓堂
「『分類語彙表』元版と新版のコードの比較(中間報告)」
1
真田信治
「宜蘭クレオールの「衣・食・住」語彙について」
9
林 玉惠
「台湾製日本語初級教科書における日中同形語の実態に関する調査研究」
17
陶 萍
「助数詞「筋」の使用過程について―上代から近代まで―」
26
彙報 37
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語彙研究 11号(2014年3月刊行)

語彙研究会10周年記念シンポジウム…テーマ「語彙研究の現在と未来」
金水 敏
「日本語史から見た語彙」
1
近藤泰弘
「古典語における「言語リソース」の問題について」
10
山崎 誠
「語彙研究に足りないもの」
18
田島毓堂
「意味分野別構造」
26
【研究発表】
林 立萍
「日本昔話語彙の構造の記述に関する一試み―「まんが日本昔ばなし」を例に―」
31
林 玉惠
「台湾で使用されている日本語初級教科書のコード付けとその問題点」
43
駒走昭二
「18世紀薩隅方言における現代共通語」
65
田中 佑
「助数詞「-店」の現代語における意味―その成立過程および類義助数詞「-店舗」との比較から―」
73
陶 萍
「人数を数える助数詞「人」と「名」の用法考察」
81
福田 薫
「同義語の選択に関わる要因の分析―電子メールを表す語の場合―」
94
彙報 105
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語彙研究 10号(2012年12月刊行)

【研究発表】
西島義憲,陶 琳,尹 秀美
「「丁寧」・「礼貌」・「(恭遜)」―Politenessに対応する個別概念の日中韓比較―」
1
林 玉恵
「日本語初級教科書における語彙調査の結果とその問題点とその解決策」
13
宮城 信
「コーパスに基づく程度副詞分類の試み―共起傾向から見る類縁性―」
24
【附録】
田島毓堂
「意味分野別構造分析法における意味コードの使用法及び分類枠組みについての提案―語コードと語素コードによる分析3―」
(愛知学院大学人間文化研究所紀要第27号)
33
彙報 69
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語彙研究 9号(2011年12月刊行)

田島毓堂,広瀬英史
「語素コードを利用した研究方法―単語コードと語素コード―」
1
広瀬英史
「教育基本語彙の初級動詞語彙を使った構造分析法試論―クラスター分析の利用―」
11
何 世雄
「日本・台湾小学校生活教科書語彙の比較語彙論的研究」
19
林 立萍
「柳田国男『日本昔話集(上)』基本語彙の意味分布―日本昔話をよむための基本語彙の特徴分析に関する一試案―」
28
駒走昭二
「『新スラヴ・日本語辞典』における漢語語彙」
38
蘇 小楠
「日本化学用語の展開―『舎密開宗』以後の化学用語について―」
47
林 玉惠
「台湾で使用されている日本語初級教科書の外来語の実態と問題点」
57
丹保健一
「教育漢字「蚕」について―使用頻度と教育基本語彙度から―」
68
岩城裕之
「餅・団子類語彙の地域性と連続性―北部九州から山陰地方を対象に―」
78
山元啓史
「グラフを用いた集合演算による和歌用語の解析」
86
宮城 信
「概数量副詞の語彙体系―数量構文と<語彙マップ>―」
95
陶 琳,尹 秀美,西嶋義憲
「コミュニケーション行動評価概念の日中韓露比較―大学生に対する調査に基づいて―」
105
彙報 112
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語彙研究 8号(2010年12月刊行)

田島毓堂
「語彙研究進展のために―『分類語彙表』元版と増補改訂版のコード―」
1
広瀬英史
「基幹語彙を利用した語彙研究(その4)―中位語彙の性質について―」
10
岩城裕之
「島根県隠岐・出雲地域における餅・団子類語彙―稲作を中心としない2地点の比較から―」
22
西島義憲・陶 琳
「コミュニケーション行動評価概念の日中比較―電話によるコミュニケーションの場合―」
32
林 玉惠
「日本語初級教科書における語彙調査の結果とその問題点―台湾で使用されている教科書を中心に―」
45
金 華
「中国の大学日本語専攻生における日本語の類似表現習得の難点について」
55
彙報 67
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語彙研究 7号(2009年12月刊行)

【講演】
田島毓堂
「比較語彙論―現状と課題―」
1
【研究発表】
広瀬英史
「古典作品の現代語訳を使った語彙研究試論」
13
林 玉惠
「『窓ぎわのトットちゃん』からみる擬音語・擬態語の中国語訳の問題点―ABAB型の擬音語・擬態語を中心に―」
20
寥 秋紅
「日本語の統語的な複合動詞と中国語の動詞補語に関する一考察」
30
林 彦怜
「『分類語彙表』における各意味分野の語数」
40
安井寿枝
「里見弴の小説に見られる関西方言」
48
松本秀士
「「神経」と東西身体思想の諸相―近代中国における医療宣教師創出の訳語をめぐって―」
56
西島義憲・陶 琳
「コミュニケーション行動評価概念の日中比較―大学生に対する調査に基づいて―」
66
田林洋一
「スペイン語の否定語と否定極性項目の区分けについて―否定語と否定極性項目のインターフェイス―」
79
彙報 92
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語彙研究 6号(2008年12月刊行)

田島毓堂
「『南の島のティオ』の語彙データ(その2)」
1
山本啓史
「共出現パターンによる歌ことばの分析―八代集における「吉野の桜」をめぐって―」
12
王 国齢
「台湾の中国語における「新日系借用語」についての一考察」
20
尹 貞姫
「近現代の中国語・朝鮮語における和製漢語の需要」
31
加藤奈保子
「「動詞連用形+あう」の変遷」
42
林 彦怜
「因果関係を表す接続詞「~て」と中国語加訳の一考察」
50
寥 秋紅
「日本語と中国語における複合動詞の比較―意味分野別構造分析法を通して―」
58
彙報 70
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語彙研究 5号(2007年12月刊行)

田島毓堂
「『南の島のティオ』の語彙データ(その1)」
1
広瀬英史
「基幹語彙を利用した語彙研究(その3)―意味分野別構造分析法による分析(1)―」
12
山元啓史
「ネットワークによる歌ことばのモデリング」
21
林 玉惠
「日中同形語からみる日中国語辞典の性差別」
33
グェン・アィン・フォン
「歴史からみたベトナムの漢字・漢語教育」
48
王 国齢
「台湾の中国語に現れた新借用語の使用について」
61
渡邉陽太郎
「単語・語素コード付与ツールCodeAnnotator」
71
彙報 75
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語彙研究 4号(2006年12月刊行)

新井小枝子
「養蚕語彙における<飼育期別蚕>を表す語彙」
1
真田治子
「現代基本語彙における明治期学術用語の分析(日本語要旨)」
21
蘇 小楠
「現代科学用語の形成―『舎密開宗』の化学用語を中心に―」
43
宋 誓天
「慣用句の構成語彙間の意味関係と対訳の問題点―日韓両国語の比較を中心として―」
55
広瀬英史
「東京ディズニーランドHP上の広告表現」
69
彙報 79
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語彙研究 3号(2005年12月刊行)

岩城裕之,蛭谷安紀子
「「分類語彙表」3.1910語彙の部分体系―同一文中に出現する他語との関係を手がかりに―」
1
鈴木希依子
「明治期の「讀賣新聞」に見られるふりがな」
12
韓 秀蘭
「日中韓の人称詞に関する対照研究―親族名称の対称詞用法を中心に―」
26
加藤奈保子
「複合動詞の歴史的変遷―「~かわす」「~あう」を例に―」
35
崔 紅女
「中国朝鮮語における日本語系語彙―延辺朝鮮族自治州の言語生活を中心として―」
49
彙報 65
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語彙研究 2号(2004年10月刊行)

田島毓堂
「『窓ぎわのトットちゃん』の語彙5―章別基調語彙選定のための指数とそれによって選定される基調語彙―」
1
沢 恒雄
「文化言語温存モデルの構想」
31
ジョジョック・スパルジョ
「インドネシア語における意味コード付けの諸問題その1―接尾辞「-an」について―」
57
アグス・スルヤディムリア・スヘルマン
「インドネシア語における意味コード付けの諸問題その1―接頭辞を中心に―」
35
今井 亨
「学習用古語辞典の「重要語」比較資料―古文学習の基本語彙を考える―」
75
李 芝賢
「飛脚から郵便へ―明治新制度の誕生による用語の変化について―」
97
彙報 105
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語彙研究 創刊号(2003年9月刊行)

【挨拶】
田島毓堂 1
【祝辞】
神尾美津雄
玉村文郎
高橋 亨
3
【研究発表】
岩城裕之
「方言数量副詞語彙の体系と地域性」
11
山口誠
「色彩語彙の意味領域に関する一考察―上代・中古および中世の日本語を中心として―」
31
林 立萍
「漢字の音から『大漢語林』の漢字の意味記述を考察する―「新聞漢字」を背景に―」
43
金 直沫
「日韓「基幹語彙」の比較研究―選定および意味分野別構造の分析を中心に―」
67
宋 正植
「比較語彙研究の方法論―意味分野別構造分析法について―」
85
【講演】
近藤泰弘
「語彙体系化の試み―古典語コーパスを用いて―」
99
【発題】
田島毓堂
「語彙論の対象」
111
広瀬英史
「研究対象としての語彙―総体としての語彙―」
119
田島毓堂
「語彙論の位置・内容・役割―あとがきに代えて―」
129
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