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2022年語彙研究会大会レポート

2022年語彙研究大会は、3年ぶりの開催となりました。zoomによる初めての開催でどのようになるか不安でしたが、無事大会を実施できました。
愛知県の愛知大学がホストとなり開催されました。zoomということもあり、コロナ禍でありながら海外からもご参加いただけたのが特徴的でした。愛知大学のホストを使ったので、途中で切れるなどの電波障害もなくスムーズな運営となりました。さまざまな準備を整えてくださった和田明美先生、ありがとうございました。

今年度も発表の応募が多かったのですが、zoomによる開催、オンラインでモニターを見続ける疲労も考慮し、午後のみの開催となりました。
限られた時間でたくさんの方に発表してもらうように、発表時間は短めでした。発表をお断りさせてもらった方々、申し訳ありませんでした。また発表者の方々も、質疑応答の時間が短く申し訳ありませんでした。
日本語教育、台湾への修学旅行生徒への日本通訳、語彙調査、スポーツで使われる語など、さまざまな視点から語彙の考察をされ、とても有意義な発表が拝聴できました。

研究発表に続いて、公益信託田島毓堂語彙研究基金運営委員会による「令和4年年度田島毓堂語彙研究基金授賞式」が行われました。
今年度は本多由美子先生『二字漢語の透明性と日本語教育への応用』が学術賞を授賞されました。大会で発表されている先生の授賞で大変うれしく思います。
研究助成金は胡佳ゼイさんが授与されました。
お二方、おめでとうございます。

来年の大会については、ホームページ等でまたご案内いたします。皆様のご参加をお待ちしております。