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2016年語彙研究会大会レポート

2016年語彙研究大会は、実践女子大学渋谷キャンパスにて開催されました。
都心部の女子大らしくセキュリティのしっかりした綺麗な校舎でした。天候にも恵まれ、多くの方にご参加いただくことができました。ありがとうございました。

はじめに会場をご提供くださった実践女子大学の湯浅先生にご挨拶をいただきました。
続いて、2015年度同様、午前の部、午後の部(前半、後半)の三部構成で研究発表が行われました。これまでに田島毓堂語彙研究基金助成金を授与された先生方のご発表も多く、基金による語彙研究の進展を感じられました。


研究発表のあとには、「平成28年度田島毓堂語彙研究基金授賞式」が行われ、荻野委員長から各賞が授与されました。
今年度は蓑川惠理子先生「なぜ商品に名前をつけるのか-自動車名の場合-」が学術賞、一橋大学大学院生の佐野彩子さん、本多由美子さんが研究助成に選ばれました。おめでとうございます。


最後に田島毓堂会長からまとめのご挨拶をいただき、閉会いたしました。


閉会後は湯浅先生のご案内で、近くの中華料理店にて懇親会が開かれました。
質疑応答の時間におさまりきらなかった議論が交わされたり、各自の研究や近況について話し合ったりと、和やかながら充実した時間となりました。

以上、2016年語彙研究会大会の様子でした。
次回、2017年の大会は、2013年以来久しぶりの名古屋での開催となります。
皆さまのご参加をお待ちしております。